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| プライス・ポッテンジャー栄養基金 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 未開集団の栄養と身体の退化 ウェストン・プライス博士が調査した14の地域と集団は、当時未開地と文明と接触する交易地が並存しており、格好の調査対象となっている。これらの地域では、警官、刑務所、病院、学校などが無く、未開集団では病気は怪我位で他には殆ど無く、ごく平和で争い事が無く性格も道徳的にも非常に高いことが記されている。 しかし、一旦文明食を食べ始め、身体の退化が始まると共に性格的にも道徳的にも退化し、神経質な面や猜疑的な面、利己的な面が出るようになってくる。 従って、近代化集団では、病気が出始めると共に手当ても何も受けられず栄養知識もないため食事を元に戻すということを思いつかずに病気になると深刻でだった。 近代食を取り入れた両親に生まれた子供達には、骨格の異常が起こって顔が細くなり歯列弓が狭いため乱杭歯が発生し、虫歯も幼いときから多い。 近代文明は、砂糖、長期輸送に耐えられるようにするために加工した精白小麦、ジャム、砂糖と甘味食品、缶詰などと共にやってきた。 毛皮や酪農製品と交換するために西洋の商人がもたらしたものだ。 その結果、虫歯や骨格の異常と共に様々な病気が出るようになっている。以下は、プライス博士が訪れた地域集団の特徴を書き出したものである。
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