ブロメライン
    
プライス・ポッテンジャー栄養財団
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ブロメライン

ジョージ E. マイニグ, 歯科医, FACD


ブロメラインは、1957年に始めて紹介された。それ以来、色々な病気に有効であることが証明され、今では、この製品に関する科学文献が600以上もある。

 これは、タンパク質分解酵素で、最初に有用性が認められたのは消化薬としてだった。 ブロメラインは、パイナップルの茎から抽出された。この酵素は、胃酸の中だけでなく腸のアルカリ環境でも有効です。これは、消化液ペプシンやトリプシンの代替品と考えられている。

私が消化薬として始めて出会った時、さほど効果があるとは思えなかった。その後、患者の使っている量が少なすぎる事が分かった。MSAL消化薬以外でブロメラインが有効である病気のリストがこれほど長いのに驚くことだろう。その内のいくつか挙げると、狭心症、心臓病、リユーマチ性関節炎、小胞炎、血栓性静脈炎、医療トラウマ、スポーツ障害、斑状出血(黒と青痣)、浮腫、肺炎、強皮症、副鼻腔炎、分娩を早める、食欲を抑制する。


世界的に有名な外科医ハンス・ニーパー博士は、ブロメライン、オラテート・マグネシウムそれにオラテート・カリを使って心臓病の治療を行い素晴らしい成果をあげている。この療法で心臓発作の予防に95%成功していると報告している。カリフォルニアのサクラメントに住むゲィリー・ゴードン博士は、同じ処方で85%成功している。 

 ニーパーの場合、脳梗塞と心臓発作での死亡率は2%に過ぎず、在来法による治療では、オハイオ州のクリーブランドクリニックが21%、オランダのロッテルダムクリニックでは19%になっている。


ニーパー博士によると、ブロメラインは、ゆっくり確実に血圧を下げる効果があり、抗関節炎薬(ANAVIT-F3)の中でも最も有効なものの一つであると報告している。血小板が固まるー血球の粘着性ーを止める。彼のクリニックでは、1975年以来繊維質を分解する力のあることを見出して、糖尿病や心臓血管症の患者の足を切断するケースがゼロになった。


この研究を知っている歯科医は、親知らずを抜いたリ口腔内の外科手術をした後の腫れを減らすことに成功している。


市販のブロメラインサプリメントを出している会社はたくさん有る。ニーパー博士が使ったものは、ANAVIT-F3という。これは、多くの研究者が使っているものでもある。当初は、ハワイのパイナップルだけが使われたが、現在では台湾、ブラジル、プエルトリコのものも使われている。当然のことながら、これらの製品の成分や効果には差がある。試験したところ、安定度と効力の低いものが多いことが分かった。

ついでながら、殆どのブロメライン製品は100-125mgしか入っていないが、ANAVITーF3には230mg入っている。ANAVIT-F3の推奨用量が一日一カプセルづつ4回だとすれば、他の製品では、これの倍とらなければならない事になる。熱を加えると不活性になることを記載しているブロメラインメーカーは殆どない。冷蔵庫に入れて置けば10年は持つ。

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page last modified:  01/18/2001

 

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