カフェインの害
    
カフェインの害
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ジョージ E. マイニグ, DDS, FACD


カフェインは、カルシウムーリン バランスと血糖に悪影響があります。カフェインの摂取量を減らすために、コーヒーよりも薄い紅茶を飲む人が居ますが、殆どの人はコーヒーよりも紅茶の方を多く飲みますので結局同じ事になります。コーヒー6オンスには100−150mgのカフェインが含まれており、紅茶の場合は60−75mg含まれて居ます。コーラ(12オンス)には、40−72mg、ココア6オンスは約50mgあります。 


シカゴ・カブスのスター選手アーニー・バンクスは、膝の関節炎が酷くて立つのも容易ではありませんでした。彼は、友人ビリー・ウィリアムスの勧めで栄養士に相談したところ、直ぐに紅茶を大量に、熱い、冷たい、アイスティーなど好きなようにして飲みすぎていることが分かりました。


これが原因で、リュウマチ性関節炎に良くあるカルシウム・リンバランスの酷い崩れが起きたのです。紅茶にあるタンニン酸もたいして役には立ちません。タンニンは、皮をなめすのに使われ、歯を抜いた後にティーバッグをかじると出血が止まりますが、これらの良い点はあっても人の飲み物として良いとは思いません。カルシウムバランスに悪影響があるだけでなく血糖値も下げます。また、ハワイ大学の栄養学部では、お茶やコーヒーを飲む人に深刻なビタミンB1欠乏があることを発見しています。


私のアーニー・バンクスに関する報告では、紅茶に砂糖を使っていたかどうか書いていませんが、殆どの人は飲みやすくするためにたくさん使っています。砂糖は、勿論カルシウム・リンバランスを崩します。


アーニーの膝は、紅茶を水に変えて60日で回復しました。プロのチームは、医療や最新鋭の高価な物理療法機材には大金を惜しまないのですが、栄養士に相談することは殆どありません。私は、運動選手やコーチの食習慣を見ていると、筋肉や脳にもう少しましな栄養をあげるように心を配ればもっと運動能力が向上するのにと思わざるを得ません。たぶん、彼らもかつての運動選手が出演するテレビのジャンクフードのコマーシャルの餌食になってそれを食べるのが「立派なアメリカ少年」になる方法だと思っているのでしょう。

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page last modified:  01/18/2001

 

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