磁気: ヒーラーとしての2つの側面 | ||||||||||
プライス・ポッテンジャー栄養基金 | ||||||||||
|
||||||||||
磁気: ヒーラーとしての2つの側面 ディーン・ボンリー
数年前、ニューヨーク市のラジオトークショー月例「ドクター・ショー」シリーズに出演した。何百人もの人が磁気と健康について質問してきた。その中には「慢性消耗病の対策のため磁気睡眠パッドを買いました。その時は、神様の助けだと思ったのですが数週間後には床から起きることも出来なくなった」という非情に気がかりな電話があった。熱心な別の人からは、何年もあった腰痛が無くなったという。彼は磁気睡眠パッドと腰ベルトを買った。 このように反応の違う電話は、痛みや気力が無いとか睡眠障害などの治療に磁気を使う時の混乱を示している。利用を推進している人は、S極を使うことを唱えるかと思えば、N極を強く奨める人もいれば、両極を使うのが最高の結果が得られると言う団体もある。 どうしてこれほど磁気治療の反応が違うのだろうか。これに答えるには、磁気がどう身体に作用するかを理解しなければならない。まず、基本である物質の原子から始めよう。原子は、更に小さな組成からなりそのうちの最大のものが中性子、陽子、そして電子がある。 原子のある場の磁界が強くなると、磁界の方向と素粒子の軌道によって電子と陽子の速度が上がったり下がったりするという物理法則がある。もっとも外郭の不対(バレンス)電子が他と共有されて私たちの体を作っている細胞になる分子を構成している。 磁界が原子を正しい方向で横切ると、エネルギーを増し電子の共有結合が強くなる。 また、磁界の方向に対し軌道にふらつきの出る電子も出てくる。これら全ての動きが身体の中で触媒として化学反応に影響を与える。学校の実験で2種の成分を混ぜて新しい合成物を作るのに熱を触媒、つまり外郭電子を共有するためのエネルギーとして使ったことを楽しく(嫌だった人もいる)思い出す人もいるでしょう。 環境中の地磁気の量がどれ位生命体にとって重要であるか知っている人は殆どいません。そして、数千年前に比べるといかに地球磁場が弱くなっているかということは尚更知られていません。この磁気の減少が人類が磁気に敏感に反応する理由と言っても良いでしょう。不足しているのです。 睡眠中には体の元気回復という重要な事が起きるので、補助的に一極性の(地磁気のような)磁気を与えることは、あなたの身体の電子に適期で正しい方向の追加的エネルギーを与えることになります。自然を改善することは困難です。あなたが北半球に住んでいるなら、磁界はマイナスです。南半球ではプラスになります。いづれにしても、地球のどこにいても地磁気は一方向であなたの身体を通り抜けているのです。この一方向の補強がエネルギー回復に与える磁気の第一の側面です。 結果は、その部位に全部有効となる。効果的には、針で起こる反応と似ている。実は、中国人は磁気を針と一緒に何世紀も使ってきている。このやり方の唯一の弱点は、効果が個人の生命力状態で違うことだ。生命力が強いと反応が良い、低いと反応が鈍い。また、刺激が長すぎたり大きすぎても総合的生命力を消耗する。双極磁界を使う場合は、一定時間ごとに身体を休めて生命力を再構築するようにしたほうが良い。 これと同じ原理が個人的に双極マグネットを使う場合や体の一部に磁気包帯を使う場合にもいえる。体の同じ部分に一ヶ月以上使い続けて、その次使うのに一ヶ月間を空けるような使い方をしてはいけない。体の一部にマグネットを置くと、エネルギー(電流)が他の部分から補完的に引き出されてくる。引き出された部位は、障害や病気になりやすくなる。他の解決法は、純粋のマイナス磁気睡眠パッドを夜に使って生命力を急速に回復して置けば、昼間双極マグネットを使っても反応についてゆける。
All information Copyright ゥ1997,1998, 1999,
2000, 2001 PPNF. All rights reserved. page last modified: 01/18/2001 |